ジャグアタトゥーボディーアート

【図解】ジャグアタトゥーについて

ジャグアタトゥー
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当ブログへのご訪問ありがとうございます!

『Jagua Tattoo(ジャグアタトゥー)ってよく聞くけど、

結局なんなの?』

そんな疑問にできる限りわかりやすく、図解多めでお答えします♪

1.何で出来てるの?

ジャグアタトゥーとは、フルーツの果汁で肌を染めるボディーペイントです。

主成分のフルーツは「ゲニパアメリカーナやウィト(Huito)」と呼ばれる南米等で古くから生活に使われ愛されてきた果実です。

その他、通常は人体に使用して問題のある成分は含有せず、肌に使用できるようにメーカー様により多少の違いはありますが

A社の場合
・アルコール
・キサンタンガム(増粘剤)
・クエン酸
・ゾルビン酸カリウム(食品用保存料)
・アロマオイル
B社の場合
・エタノール
・キサンタンガム
・植物性油
・L-アルギニン
・ウルトラマリン

などを【ゲニパアメリカーナ】のエキスに配合した、植物が主成分の染料となっております。

ただし!!近年ジャグアタトゥーの普及に伴い、「雑貨」扱いの、成分も分からないようなインクも多数出回っているそうです。セルフジャグア等をされる時には、くれぐれもお気を付けください!

2.どうして染まるの?

 

 1.染まる仕組み

ジャグアフルーツの果汁にはゲニピンと呼ばれる成分が入っています。

そのゲニピンが皮膚のたんぱく質やアミノ酸と反応して肌を染色します。

果実の発酵の過程でゲニピンが発生する為、過度の保存添加物等を使用していないインクは、温度管理や保存状態が非常に重要になります。

また施術箇所の角質の厚み・皮膚のコンディションは各自で異なり、インクとの相性や乾燥時間もあるので、描く時の条件次第で、色味や染まる濃度は異なります。

基本的には「濃紺」に染まります。

 2.刺青(入れ墨)との違い

 

ジャグアタトゥーも「タトゥー」とは言っていますが、タトゥー=刺青とは全くの別物です!

 

刺青は針を肌に刺し、痛みと出血を伴う一生ものの身体装飾です。

ジャグアタトゥーは、痛みもなく2週間程で消える、染色による身体装飾です。

 3.ヘナタトゥーとの違い

ヘナタトゥー(メヘンディ)とは、「ヘナ」という植物を原料に、皮膚を茶色やオレンジに染めるボディーペイントです。

ヘナタトゥーの主成分は「ローソン」と「タンニン酸」なのですが、どちらの成分も皮膚の角質に含まれるたんぱく質と結合することで、皮膚を染色します。

ジャグアタトゥーの染まる主成分は「ゲニピン」です。

「肌を染める」という意味では非常によく似たボディーペイントですが、

使わている原料や肌を染める成分は全く違うので、各々取り扱い方も異なります。

対応アレルギーも全く異なるので、施術の際はご注意ください。

3.どうして消えるの?

 1.消える仕組み

ジャグアタトゥーは、表皮の中の「角質」を染めています。

表皮は新陳代謝(ターンオーバー)により日々細胞が入れ替わっていくので、

染まった細胞も、約2~3週間かけていずれ剥がれ落ちていくことになります。

 2.ターンオーバーって?

では、ターンオーバー(肌が生まれ変わるサイクル)はどういう仕組みかと言いますと

健康な肌であれば、通常28日周期で生まれ変わるといわれています。

【 細胞の誕生~成長に14日 + 成長~排出までに14日程 】

ですがこのターンオーバーは、加齢やストレスで簡単に周期が乱れます。

年代別では
 20代 約28日
 30代 約40日
 40代 約45日
 50代 約55日

等といわれていますが、実際のところ、「汗をかく頻度」や「肌の摩擦」など条件によりこれも人それぞれです。

ひとつだけ確かなことは、ジャグアタトゥーをしてみると、ご自身の代謝がどれくらいの周期なのかがなんとなく分かります。

…ちなみに私は、代謝がめちゃくちゃ悪いので、3週間以上消えないことも多々あります(笑)。
でも!!遅くても、いづれは消えるので…(皆より長く楽しめたっ♪)と思って、ご安心してお楽しみください!

4.どんな人に向いてるの?

みなさま様々な理由で施術に来られますので、その一例です。

・タトゥーに興味がある
・シールよりも本物っぽく見せたい
・汗や水で落ちない身体装飾がしたい
・実際に彫る前のイメージ作りをしたい
・彫った時の生活疑似体験をしたい
・ファッションのワンポイントに
・傷跡やコンプレックスのカバーに
・ショーや発表会に向けて  などなど

本当に理由はそれぞれですが、身体装飾をすると少なからず「いつもの自分」とは、少し違う自分と出会えます。どんな種類のボディーアートでも、見た目が変わると気持ちが変わります♪

注意事項をしっかり把握し、アレルギー等の問題がない、ボディーアートに興味のある方は、

全員向いている!と言えるでしょう。

5.どんなことに注意したらいい?

 

●アレルギーの確認

イチゴ・ピーナッツなど【バラ科・種子科・ナッツ類】のアレルギーはないか?(左記アレルギー以外でもお肌の弱い方や、お肌に不安のある方は主治医に要確認)

施術者の確認

ちゃんとジャグアタトゥーの知識や良識のある人に施術してもらいましょう。セルフジャグアの場合も、重篤なアレルギーや皮膚炎の恐れもあるので、しっかり勉強してから挑みましょう。

●予定の確認

・好きなタイミングで消せる訳ではないので、公共施設等を使用する場合などは、利用できるか確認が必要でしょう。(ボディーペイントも刺青と同じ扱いを受ける場合があります。)

・発色するまで時間がかかるので、1番しっかり見せたい日の2~3日前に施術する。

●施術の流れやインクの乾燥時間など、しっかり頭に叩き込みましょう。

・施術者により施術の流れは異なります。

・乾燥時間等により発色がかなり左右されるので、乾燥時間や洗い流す時間はしっかり確認しましょう。

●気持ちの確認

変身願望が叶うと(少なからず誰でも)少し気持ちが大きくなったり、誰かに見せたくなったりしますが、いらぬ喧嘩やトラブルにならないように注意しましょう。

まとめ

・ジャグアタトゥーは約2週間で消える、肌を染色するボディーアート

・濃紺に染まる

・完全に消えるまで2~3週間かかる

・発色のピークは施術後2~3日。その後徐々に薄くなり消えていく。

・描けないデザインはほぼ無いが、面積とインク使用量により価格が決まる場合が多いので、デザインはお財布とも相談。

・描けないデザインはほぼ無いが、各アーティストにより得意なジャンルは異なる為、あらかじめ自分のイメージを描けそうなアーティスト、または好きな感じのアーティストを探す。

・身体装飾は基本、何があっても自己責任なのでちゃんと知識を持った人、または自分が勉強してから挑みましょう!(もしご自身でお勉強されるなら、日本全国でワークショップやスクールが色々開講されているので、検索してみてください♪)

JUN
JUN

皆さまが理想のボディーアートで日常を彩り、
今よりもっと好きな自分になれますように♪

 

 

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